趣味の世界

みんなが使うバス釣りルアーを全種類まとめてみた!

みなさんブラックバスという魚を知っていますか?

魚、虫、カエル、エビ、カニ、とにかく何でも食べてしまう肉食かつ雑食の魚です。

そんなブラックバスをターゲットにしたバス釣りは、今も世界中で多くの人を魅了しています。

今回はバス釣りに使用するルアーをひとつずつ解説していきます。

 

ルアーの種類は20種類以上!?

バス釣り用のルアーの種類は様々で、その数、驚異の23種類!

バスをたくさん釣るためには、それぞれのルアーを使い分けることが必要となります。

今まさに「ハードル高そう…。」と思ったそこのあなた!!

あきらめないで!!(真矢みき)

使い方さえ分かれば間違いなく釣れます。

ということで、早速紹介していきます。

 

バス釣りルアー(全23種類)

おすすめの製品も紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

クランクベイト

クランクベイトは、バス釣りを代表するルアーです。

なんと初めて作られたのは1917年と言われており、100年以上前から釣れ続けていることになります。

ボディの太い細い、潜る深さの違い、素材の違いなど、とにかく種類がたくさんあります。

クランクベイトが特に効果を発揮するのは、春のプリスポーンからミッドスポーンの間、そして秋のターンオーバーのです。そのほかの時期でもとにかく巻くだけで釣れる、バスに効果的なルアーです。

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バイブレーション

風の抵抗を受けにくいボディ形状に加えて、重量が重いものが多く、遠投できるのが特徴です。ただ巻くだけでボディが振動するので、バイブレーションと呼ばれています。

バイブレーションが効果的となる季節は、バスが広範囲に散ってしまいがちな秋。

遠投して広範囲を探ることができます。

バイブレーションは、音が鳴らない「サイレント」タイプと、音が鳴る「ラトル」タイプを状況によって使い分けると釣果に繋がりやすいです。

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ミノー

ミノーは見た目の通り小魚をイメージしたルアーです。基本はただ巻きで使います。

特徴はバスから見切られにくいこと。

プレッシャーの高いフィールドではバスに見切られやすくなります。そんな時に効果を発揮するのがミノーです。

クリアウォーターでは特に欠かせないルアーとなっています。

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ジャークベイト

見た目はミノーと同じように見えますが、ジャークして使うことを前提に作られているのがジャークベイトです。逃げ惑うパニック状態の小魚を演出することができます。

ただ巻きでは反応が無いときや見切られてしまうときに、ジャークさせることでバスにスイッチを入れることができます。ジャークベイトには水を切るタイプと、水押しの強いタイプがあるので、水の濁り具合によって使い分けてみてください。

特に効果を発揮するのは早春になります。

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シャッド

シャッドは、見た目はミノーとクランクの間のようなもので、イメージはアピールの弱いクランクです。特に活性の低いバスに効果的で、冬の低水温期に使用するアングラーが多く、冬の定番となっています。

使い方はただ巻きですが状況に応じてリトリーブスピードを調整することが釣果に繋がります。

基本的にスピニングタックルやベイトフィネスタックルで使用します。

ビッグベイト

200mm前後、もしくはそれ以上の大きなルアーをビッグベイトと呼びます。300mm以上はジャイアントベイトと呼ぶこともありますが、明確な線引きはありません。

アユやハスなどをイメージして作られたビッグベイトは、ビッグバスに狙うときに効果的なルアーです。中にはブルーギルをイメージしたものもあります。

使うときにはビッグベイト専用タックルが必要です。

春のアフタースポーン、もしくは夏から秋にかけての「落ちアユパターン」で効果を発揮するルアーです。

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スイムベイト

スイムベイトはボディが柔らかい素材で出来ており、魚をイメージして作られたルアーです。基本的にはシャッドテール型が多く、ただ巻きでテールをブルブルと左右に振ります。

スイムベイトはボリュームがありながらも根がかりしにくいので、ビッグベイトでは攻めることができない場所にも打ち込むことができます。

重量は重いものが多いですが、柔らかい素材を使用してあるため自然な着水音が発生しバスが寄ってくることがあります。

夏のインレットやアフタースポーンでの使用がおすすめです。

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ペンシルベイト

細長いボディが、鉛筆のように見えることからペンシルベイトと名付けられました。動きはドッグウォークやスケーティングが基本で、水中に潜るダイビングをするものもあります。

ペンシルベイトの中には、水面に対して垂直気味に浮くタイプと、水平気味に浮くタイプがあります。

特に活躍する時期は、春から夏のアフタースポーン、夏の朝まずめや夕まずめなど、バスが水面を意識しているときです。

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ポッパー

ポッパーは、トップウォータールアーで大きなカップが特徴です。「ポコンッ」というポップ音を出すことから、ポッパーと名付けられました。

ポッパーが特に活躍するのは夏で、水面に落ちた虫をイメージしてアクションさせます。使い方のコツは、動かし続けるのではなく、ポーズを入れて水面にステイさせることです。

マッドウォーターだけでなくクリアウォーターでも効果的なので試してみてください。

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ノイジー

効果的なのはアフタースポーンです。同じ場所を何度か通してみてください。1回では反応しなかってバスが、突然バイトしてくる可能性があります。

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スイッシャー

ルアーのにプロペラが付いており、プロペラの回転によってバイトを誘うのがスイッシャーです。多くはトップウォータープラグですが、水中に沈むシンキングタイプもあります。

トップウォーターのものは基本はただ巻きですが、ときにはジャーキングが効果的な場合もあります。シンキングタイプはただ巻きで使いましょう。

リトリーブスピードは、基本的に一定速度で構いません。しかし状況によって変化を付けてみるとプロペラの回転に変化が生じてバイトを誘発させることがあります。

ちなみにプロペラが1枚のものをシングルスイッシャー、前後2枚のものをダブルスイッシャーと呼びます。

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i字系ルアー

最近流行りのi字系ですが、実は古くから使用されてきました。ほとんどのi字系ルアーは面直下をまっすぐ泳がせて使います。

コツとしてはリトリーブスピードに変化をつけず、一定のスピードで巻いてくることです。アクションはできるだけ入れない方が釣れます。

特に河川などクリアウォーターで効果的なルアーですが、濁っていてもシャローエリアなどで使用することができます。

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スピンテールジグ

メタル製のルアーのテールにブレードが付いたものをスピンテールジグと呼びます。ハードルアーの中では飛距離に優れており、ブレードによるアピール力もあります。またバスを食わせる性能も持ち合わせているという良いとこ満載のルアーです。

さらに使い方はただ巻くだけなので初心者にもおすすめのルアーです。

秋などのバスが散ってしまったときやバスの居場所が絞れないときに使ってみてください。

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メタルバイブ

メタルバイブは、今や冬の定番ルアーとなっています。フォールスピードが速く、ハードルアーの中でも圧倒的に遠投することができます。

同じメタルバイブでもメーカーによってフォール姿勢や浮き上がる角度が違うので、複数個持っておきましょう。ローテーションによって釣果が変わります。

使い方は表層や中層ではただ巻き、ボトムではリフト&フォールが有効的です。

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メタルジグ

メタルジグはメタルバイブと同じく冬の定番ルアーとなっています。基本はボトムを攻めるためのルアーです。

使い方のコツとしては、同じ場所でしばらくの間アクションをし続けます。冬の低活性なバスに無理やりスイッチを入れさせるイメージで使ってみてください。ほとんどのバイトはフォールに集中します。

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アイスジグ

アイスジグはテンポよく動かすことで上下左右に飛び跳ねるルアーです。

名前の由来としては、凍った湖の氷に穴を開けてそこから落として使われていたことからアイスジグの名前が付いたそうです。

基本的にはボートから使用します。使い方のコツは、1つのポイントで30秒ほどアクションさせてみることです。上下左右に飛び跳ねることで、興味を示したバスが寄ってきて食ってくるイメージで使いましょう。

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スプーン

スプーンは形が食事で使うスプーンに似ていることから名づけられたルアーです。

ルアーの起源とも言われており、バス釣りに使用することもできます。

バス用のスプーンはリアクションバイト狙いのサイズが大きなものが多いですが、小バス狙いなら渓流釣り用のものを使用しても構いません。

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スピナーベイト

スピナーベイトはワイヤーによってラバージグとブレードが合体したようなルアーです。

アピール力と根がかりのしにくさを持ち合わせている優秀なルアーですが、見た目がエサからかけ離れているため、初心者の方がよく敬遠してしまうルアーの1つでもあります。

しかし実はブレードが魚の群れを模しており、非常に理にかなった設計となっています。

季節問わずよく釣れるルアーですが、特に効果的なのはバスの居場所が絞りにくくなった秋です。また根がかりしにくいので障害物付近を積極的に攻めることが釣果につながります。

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バズベイト

バズベイトはトップウォーターのルアーで、大きなペラが水を受けることで回転しバイトを誘います。水面を素早くサーチできるのもバズベイトの特徴です。

根がかりしにくいのでポッパーやペンシルなどでは攻めきれない障害物付近を攻めることができます。

効果的となるのは曇りや雨などの悪天候や水の濁ったときです。使い方はペラが沈まないようにただ巻きで使いましょう。

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ラバージグ

鉛で作られたヘッドにラバーを巻き付けたルアーがラバージグです。

ヘッドの形状はラウンドヘッド、アーキーヘッド、フットボールヘッドの3種類が基本で、その他にも根がかり回避やスイミングに特化したヘッド形状もあります。

ラバージグは基本的にどんな場面でも食わせる能力を持ったルアーですが、特に効果的なのはカバーの中に入れたいときです。持ち前の根がかり回避能力を発揮してカバーの中からバスを呼んできてくれます。

もちろんオープンウォーターでも使用できます。

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チャターベイト

チャターベイトは、ラバージグにブレードが付いた、そんな形をしています。しかし正確には”ブレーデッドジグ”が正式名称です。

なぜチャターベイトと呼ばれるようになったかというと、日本でブレーデッドジグを爆発的に流行させたZ-MANというメーカーの商品名が「チャターベイト」であったため、その流れで今ではチャターベイトを一般的な呼び方としています。

巻くだけで強烈なバイブレーション発生させ、左右にブレる”チドリ”と呼ばれるチャター特有の動きをします。

アピール力が高いので激濁りな状況において効果的です。

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フロッグ

フロッグは名前の通りカエルをイメージして作られたルアーです。ボディにはやわらかい素材が使われており中空になっていて、トップウォーターで使用します。

フロッグの強みは高い根掛かり回避能力で、カバーの奥に投げ込んだり、ゴミ溜まりやヒシモの上を通して使います。

特に夏のカバー周りやゴミ溜まり、シェードの攻略には効果的なルアーです。

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ワーム

ワームはソフトルアーと呼ばれ、バス釣りで多く使われているルアーです。非常に多くの種類があり、季節や場所、シチュエーションを問わずバス釣りには欠かせません。

使用するリグ(仕掛け)も種類が多いので、組み合わせは無限にあると言っても過言ではありません。初心者の方はワームの釣りから入るとバスが釣りやすいと思います。

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まとめ

バス釣りに使用するルアーをまとめてみました。

細かく分けるとまだまだ種類は豊富ですが、これからの釣りに役立ててもらえると嬉しいです。