仮想通貨って普通のお金と何が違うの?なんのためにあるの?
そんな疑問を抱いていませんか?
この記事は、「仮想通貨ってなに?」という人向けに、わかりやすく解説しています。
ぼくも半年前までは、仮想通貨なんて特別な人のものだと思っていました。
でも、仮想通貨は決して特別ではなく、日常生活に深く関係しています。
少し前まで無知だったぼくも、今では仮想通貨の可能性にワクワクしています!
読み終わったら、仮想通貨のことを誰かに説明したくなっているはずです。
仮想通貨は通貨の問題を解決する
仮想通貨ってなに?をひとことでいうと、その名の通り『仮想の通貨』です。
例えるなら、Amazonのギフトカードを買って、Amazonのポイントがもらえるようなものです。
Amazonのギフトカードは、日本円で買ってもドルで買ってもAmazonの中では同じポイントとして使うことができます。
仮想通貨のイメージもこれと同じです。
円やドルを仮想通貨に換金すれば、仮想通貨が使えるところで買い物ができます。
でも、わざわざ仮想通貨に交換するのは、なんのためでしょうか?
それは、現状の通貨ではできないことを、できるようにするためです。
仮想通貨の目的は、特定のものを売るためではなく、新しい通貨になることです。
実は今の通貨には問題点がたくさんあります。
仮想通貨は通貨の問題を解決し、新しい決済手段になるために生まれました。
仮想通貨は世界共通の通貨
では、現在の通貨にできなくて、仮想通貨にできることはなんでしょうか。
決定的に違う点は、仮想通貨が『世界共通の通貨』という点です。
円やドルなどはその通貨が対応している国でしか使うことができません。
日本でドルを持っていてもコンビニでおにぎりを買うことは出来ませんし、アメリカで円を持っていてもマクドナルドのハンバーガーを買うことはできません。
機会は少ないかもしれませんが、海外へお金を送金しようと思ったら、複雑な手続きと、大きな手数料が取られてしまいます。
でも、仮想通貨を使えば、アメリカでもインドでもアフリカだって、両替することなく決済することができます。
しかも、送金は個人と個人で行い、手数料は限りなくゼロに近いです。
銀行などの金融機関を通さず、世界中と自由決済できることが、仮想通貨が実現した通貨のカタチです。
注目されている理由は安全性
と言われても……やっぱりなんか不安ですよね。
でも仮想通貨がここまで注目を浴びている理由のひとつが『安全性』です。
仮想通貨で一番有名なビットコインで説明します。
ビットコインが誕生したのが2008年。
それから現在まで、エラーが起きたことは一度もありません。
その理由は、ビットコインを動かしているのは人ではなく、プログラムだからです。
もちろん人も関わっていますが、『不正をすることよりも、正しく取引した方が得をするシステム』となっています。
このシステムが革命でした。
高いセキュリティを実現できたことで、仮想通貨に注目する人が増えたのです。
私たちの生活と仮想通貨の関係
とはいえ、まだ仮想通貨と日常生活の結びつきをイメージしづらいかもしれません。
もちろん仮想通貨は日常の生活にも大きく関係します。
仮想通貨が日常に与えることを簡単にまとめます。
・決済の手数料が無くなる
・個人情報を公開する必要がなくなる
他にもたくさんありますが、この2点に仮想通貨の思想が強く表われています。
硬貨や紙幣などの通貨と仮想通貨の一番大きな違いは、管理者の違いです。
現状の通貨を管理しているのは、銀行や国といった巨大な権力を持っている組織です。
そこには多くの人が働いていて、多くの資金が投入されています。
銀行からお金をおろすたびに「なんで自分のお金をおろすのに手数料取られるんだろう」と思ったことありませんか?
それはお金を動かすまでに、たくさんの人が介入しているからです。
それに対して、仮想通貨はインターネット上のプログラムで動いています。
もちろん多くの人が関わっていますが、特定の人が管理しているわけではありません。
銀行を通さなければ手数料はかからないし、過剰な個人情報を提出することもなくなります。
『既得権益』という言葉をよく聞くようになりましたが、仮想通貨は既得権益を壊すことができる決済手段なのです。
まとめ
今回は仮想通貨の基本を解説してきました。
今までの内容をまとめると以下の4点です。
・通貨の問題点を解決するために仮想通貨は生まれた
・仮想通貨は世界共通の通貨。どこでも誰でも決済できる。
・仮想通貨の安全性に多くの人が魅力を感じている
・既得権益を壊すことで、私たちの日常に深く関係している
仮想通貨の注目度は日々高まっています。
仮想通貨を知ることは未来を知ることかもしれません。
この記事が仮想通貨に触れるきっかけになれば嬉しいです。