メタマスクってなんか難しそうで始められない。
NFTとかDiFiとかやってみたいけど理解できそうにない。
メタマスクの使い方を簡単に教えてほしい！
この記事では、そんな人のためにメタマスクの使い方を簡単に解説しています。
ぼくも初めてメタマスクに触れた時は、ぜんぜん理解できませんでした。
でも使っていくうちに、意外と難しくないことがわかるはずです。
この記事を読むと、NFTやDiFiの世界へ入ることができます！
メタマスクはイーサリアムの財布
メタマスクは仮想通貨ウォレットのひとつで、イーサリアム系の仮想通貨を保管するためのお財布ツールです。
ビットコインなど、イーサリアムのブロックチェーンを使っていない通貨は、基本的には保管できないので注意が必要です。
仮想通貨を買ったばかりの人は、購入した仮想通貨を取引所に置いていますよね。
それでも問題ないのですが、取引所に預けておくより、ウォレットで保有した方が安全だといわれています。
メタマスクも、そんなセキュリティーの優れたウォレットのひとつです。
でもメタマスクは、リスク回避よりもイーサリアム系のプラットフォームを使う目的で始める人が多いかと思います。
イーサリアム系のプラットフォームを使ったサービスはどんどん増え続けています。
メタマスクをひとつ持っていれば、たくさんのイーサリアム系プラットフォームが使えるようになります。
メタマスクを入手する方法
実際にメタマスクをダウンロードする前に注意点が2つ。
1、パソコン推奨（Google Chrome必須）
スマホでも使うことができますが、セキュリティー面や、紛失のリスクを考えるとパソコン版の方がオススメです。
2、詐欺サイトがある
詐欺サイトと知らずに登録して、ウォレットに仮想通貨を送金したら……アウトですね。
以下サイトが公式のサイトですので、こちらからダウンロードしてみましょう。
メタマスクの入手方法を説明します。
1、メタマスクの公式サイトへ
2、右上の『Download』をクリック
3、Chromeを選んで『Install MetaMask for Chrome』をクリック
4、『Chromeに追加』をクリック
5、『ウォレットの作成』をクリック
6、パスワードの設定
7、秘密のバックアップフレーズをメモる
注意するのはパスワードとバックアップフレーズですね。
紙に書いて誰にも見せないように保管するのがベストです。
パソコンやスマホなどに保管した場合、万が一ハッキングされたら簡単に盗まれてしまいます。
念には念を入れて対策しましょう。
メタマスクの使い方
実際にメタマスクを使ってみましょう！
今回はNFTマーケットプレイスの『OpenSea』とメタマスクを連携してみます。
メタマスクを使うためにはイーサリアム（ETH）が必要ですので、取引所で購入しておきましょう。
まだ購入していないのであれば、まずはコインチェックで口座開設がオススメです。
イーサリアム（ETH）を手に入れたら、メタマスクへ送金しましょう。
1、コインチェックのETHをメタマスクへ送金する
パソコン版のコインチェックを開き、『暗号資産の送金』をクリック
（スマホでも出来ますが、メタマスクを使うにはパソコン版がオススメ）
送金する通貨：Ethereum
宛先：メタマスクのアドレス（0x…の文字列）
送金額：任意の額を入力
アドレスはメタマスク内でコピーできますので、コピー＆ペーストでいきましょう。
間違えたらお金が消えてしまいますので……
2、OpenSeaと連携する
OpenSeaもメタマスク同様、詐欺サイトがあるので気をつけましょう。
以下サイトが公式です。
・OpenSeaを開いたら右上のアカウント（人のアイコン）をクリック
・『Connect your wallet.』でメタマスクを選択
・メタマスクにログイン、ロック解除
・OpenSeaに接続で完了
OpenSeaにログインできたら、いろいろいじってみましょう。
新世界に飛び込んだ感覚がすごいですね。
まとめ
今回はメタマスクの使い方を解説しました。
改めて整理してみます
・メタマスクはイーサリアム系の仮想通貨ウォレット
・メタマスクを持っていると、イーサリアムのプラットフォームを利用できる
・メタマスクのパスワードは誰にも見せずにアナログで保管する
・イーサリアムを購入し、メタマスクへ送金したら準備完了
・OpenSeaでメタマスクにログインすればNFTが購入できる
メタマスクはNFTやDiFi、ブロックチェーンゲームなどで必須のツールです。
初めは使い慣れないかもしれませんが、触っていくうちに理解できるはずです。
メタマスクを使って、未知の世界へ飛び込んでみましょう！
