ジャスミーコイン(JMY)ってなに?
なんのためにつくられたコイン?
話題のジャスミーコイン(JMY)ですが、イマイチよくわからないという人も多いのではないでしょうか。
この記事では、仮想通貨が初心者の人でもジャスミーコインを理解できるように、やさしく解説しています。
この記事を読めば、ジャスミーコインがどんな理念を持って発行されているのか分かるはずです。
ジャスミーコイン(JMY)は国産コインの代表
ジャスミーコインは、ジャスミー株式会社が発行する国産の仮想通貨です。
仮想通貨に対する日本の法規制を乗り越え、世界の有名取引所で取引されるコインに成長しました。
ジャスミー株式会社を立ち上げたのは元ソニー社長の安藤国威氏。
安藤氏はソニー生命を立ち上げたり、VAIOの生みの親だったり、とにかくすごい人です。
ジャスミーコインは、ジャスミー株式会社の壮大な理念を達成するためにつくられました。
目指す世界は『個人情報の民主化』
ジャスミーが目指す世界は、個人情報が民主化された世界です。
……といってもピンとこないですよね。
インターネットの発達した現在、個人情報が民主化されているとはいえません。
世界中の個人データは巨大なプラットフォームを持つGAFAに集められています。
GoogleやAmazon、Appleなど、GAFAのサービスを使わない日はないですよね?
検索した内容や投稿した内容は全てGAFAのビッグデータとして記録されています。
そして集めたデータは、意図せずにあらゆる事業に転用されているのです。
それってちょっと、違和感ありますよね?
ジャスミー株式会社はその問題を解決するために『個人情報の民主化』をかかげました。
ひとりひとりの個人情報を『一部の大企業が独占する世界』から『個人の意思で管理できる世界』へ変えることを目指しているのです。
世界のIoT化が進めばジャスミーコインの価値が上がる
シャスミーコインを発行しているジャスミー株式会社ですが、実はIoTプラットフォームを運営する企業です。
IoT=インターネット・オブ・シングス。モノのインターネットです。
例えば、冷蔵庫+インターネットで、家にいなくても冷蔵庫に入っている食材が分かったり、食生活から健康状態が分かったり。
IoTプラットフォームは、インターネットに繋がった冷蔵庫の情報が集まる場所です。
もちろん冷蔵庫だけではなく、インターネットに繋がったモノと、使ったヒトの情報が集まります。
でも、その個人情報を1社で抱え込んだらGAFAと一緒です。
ジャスミーは情報を暗号化してブロックチェーンで管理します。
つまり、1社に情報が集まるのではなく、暗号化して誰にも見られない状態にした後、セキュリティの高い分散管理を行います。
「ちょっとよく分からないけど、そんなことできるの?」
と言われそうですが、確かに数年前までは不可能でした。
でもテクノロジーは進み、仮想通貨に代表されるブロックチェーンの技術を使えば不可能ではなくなりました。
そしてようやくジャスミーコインが必要になります。
ジャスミーのIoTプラットフォームを使うと、報酬としてジャスミーコインが発行されます。
要するに、個人のデータを受け取る代わりにコインを発行し、さらに受け取ったデータは企業が独占するのではなく、個人の意思で使われ方を決められるということです。
世界のIoT化が進めばジャスミーのIoTプラットフォームを利用する人が増えます。
その結果ジャスミーコインを使う人も増え、コインの価値は上がるかもしれません。
ジャスミーコインが買えるのはBITPOINT
ジャスミーコインは、すでに多くの海外取引所で上場しています。
ジャスミーコインが買える国内の取引所はBITPOINTです。
ビックボス(新庄監督)のCMでおなじみですね!
価格の推移ですが、ジャスミーコインは過去に何度か価格を上げているタイミングがあります。
それは大手取引所に上場したタイミングです。
ポジティブなニュースに反応する傾向がありますので、またどこかの取引所に上場すれば、価格が上がるかもしれません。
ジャスミーコインは海外の有名取引所で上場していますが、現在の価格は落ち着いています。
2022年5月現在、1JMY=2円前後です。
初めてアルトコインを買う人にも買いやすい価格ですね!
まとめ
ジャスミー株式会社の発行するジャスミーコインについて解説しました。
これまでの内容をまとめてみます。
・元ソニー社長の安藤国威氏が立ち上げた『ジャスミー株式会社』の発行する国産コイン
・ジャスミーのかかげる未来は、個人情報が民主化された世界
・日常生活のIoT化が進めばジャスミーコインも成長する
・ジャスミーコイン(JMY)が買える国内取引所はBITPOINT
ジャスミーコインは個人の情報を適切に扱う社会を目指しています。
仮想通貨を通じて、世の中は少しずつ変わっていくのかもしれません。
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