･プログラミング初心者が副業から独立することは可能?
･独立したら年収アップが見込めるの?
･独立に必要な期間はどのくらい?
今回は、こういった疑問にお答えしていきます。
プログラミング初心者が副業から独立は可能なの?
プログラミングは独立がしやすい業種で、フリーランスとして独立することは可能です。
時間や場所に制約することが少なく、コロナ禍もあって、ここ数年で多くのプログラマーがフリーランスとして独立をしています。
ただ、初心者が高収入を得るのは簡単な道のりではありません。
高収入を継続して得るには、多くの経験が必要なため、会社や副業などでスキルを身につけましょう。
プログラマー独立後の年収ってどのくらい?
フリーランスプログラマーの平均年収は、約600万円~800万円です。
フリーランスとして、経験を積みスキルアップされている方の中には、年収1000万円以上の実績を出している方もおられます。
一般的に会社に勤めているプログラマーの平均年収は約425万円なので、独立することで年収がUPすると言えます。※厚労省 賃金構造基本統計調査
ちなみに、会社員全体の平均年収が約436万円なので、会社員としてプログラミングをする場合は、平均よりも低い給与水準となっております。 ※国税庁 民間給与実態調査
ただ、管理職やマネージャー職になると年収は上がっていくので、一概にプログラマーの年収が低いとは言えません。
プログラマー独立に必要なスキルって?
･技術力
基本的に全ての仕事を自身で行う必要があり、1人で解決する技術力が必要です。
技術力が低いと、独立しても高単価の案件は受注できないため、年収アップが見込めません。
･コミュニケーション力
フリーランスとして行う以上、自身で営業を行い、案件を獲得する必要があります。
さらに、クライアントとの打ち合わせなど、相手の指示･要望を理解し、内容を反映させる必要があるため、コミュニケーション力は必須スキルです。
プログラマーは、パソコンに釘付けのイメージがありますが、人間関係をきちんと構築できる、コミュニケーション力を身につけておきましょう。
実務未経験で独立は可能なの?
実務経験のないプログラマーが独立しても、十分な収入を得ることは難しいでしょう。
案件獲得が難しい、案件があっても低単価の案件しかないため、収入は増えていきません。
独立するには、副業を1年以上は行い、案件をこなして実績を重ね、スキルと経験を身につけることが必須となります。
まずは、クラウドソーシングで簡単な案件を受注し、徐々に高単価の案件にシフトして実績を重ねていきましょう。
副業の案件を受注するのには、クラウドワークスがおすすめです。
初心者向けから高単価の案件まで幅広く揃っているので、レベルに沿って案件を受注していきましょう。
もし、副業の時間がなかなか取れない場合には、思いきってプログラマーに転職し、会社員として、実務経験を身につけてから独立したほうが、結果近道になる可能性もあります。
結論は、まずはプログラミングスキルを習得し、副業や会社員として実績を重ねてから、独立を目指しましょう。
目安となる勉強期間、勉強方法は?
まずは、プログラミングの基礎を身につけるには、3ヶ月から6ヶ月は必要となります。
勉強時間数だと、大体700時間~800時間が必要です。
･1日3時間の勉強の場合、233日程度
･1日5時間の勉強の場合、140日程度
･1日8時間の勉強の場合、87日程度
学生や仕事を行なっていない方であれば、短期集中型3ヶ月未満で習得可能ですが、働きながらの勉強の場合、習得に1年近くかかってしまう可能性があります。