アクセス数がずっと0のなかで、記事をかく大変さとてもわかります。
ブログを始めたころのわたしもおなじ経験をしました。
そして、このつらい時期はブログをしている人はだれもが通る道です。
そして読者に役立つ記事をかき続ければ、アクセス数が0から1、1から2になる日が必ずきます。
アクセス数が増えてくると、記事をかくのがどんどん楽しくなってきます。
いまは我慢のときですが、ぜひ0から1になるときまで続けていきましょう。
この記事では、アクセス数が伸び悩んでいる初心者のかたに向けて、ブログのアクセス数を増やす方法をご紹介いたします。
あなたのブログが見られない理由
「ビックキーワード」の記事ばかりかいていないか
ビックキーワードとは、月間の検索回数が1万回以上のキーワードです。
どんなに読者に役立つ記事をかいても、ライバルがおおいビックキーワードの記事は、アクセスが集まりにくいです。
たとえば、以下のようなサイトが競合の場合、避けるべきキーワードです。
・月の検索回数が1万回を超える
・グーグル検索した際にやたらと「広告」がおおい
広告が多いキーワードというのはそれだけ儲かるキーワードということです。
このようなキーワードは大手メディアが高額な予算をつかい、SEO対策をしています。
大手企業とおなじ土俵で戦っても時間の無駄になるのでやめましょう。
2 ブログの記事数がすくない
ブログの記事数がすくないとほぼ100%アクセス数は集まりません。
なぜなら記事数が少なすぎるとGoogleがあなたのブログを見つけられないからです。
おなじキーワードで、10記事と30記事のブログで比較してみましょう。
まちがいなく記事数がおおいブログのほうが、キーワードについて詳しく説明され、信頼できる情報が貯まっていると感じるはずです。
3 読者に役立つ記事の内容か
さきほど、「記事がすくないとGoogleがブログを見つけられない」とお話ししましたが、質の悪い記事をたくさんかいたところで、見られるブログになることはありません。
読者は悩みを解決したくてGoogleで検索しています。
記事の質がわるく、悩みを解決できないブログを見ないのはあたりまえのことです。
(例)検索キーワードと読者の悩み
「ランニング 靴」
→ランニングにおすすめの靴や選びかたを知りたい
「クリスマス ケーキ 作りかた」
→クリスマスケーキの作りかたを知りたい
「ブログ ワードプレス」
→ブログはワードプレスが良いのか、ブログ開設の方法を知りたい
読者の悩みを解決できる記事でなければ、検索からあなたのブログを見にきてくれるようにはなりません。
誰も見ないブログから見られるブログにする5つの対策
1 特化型ブログにする
特化型ブログとは特定のジャンルやテーマに絞られたブログのことです。
読者にとって、ブログ内の記事が興味関心のあることばかりになるため、このブログさえ見ればOKな有益なブログになります。
また最近のGoogleは、おなじ情報の記事ならば、より専門的なブログでかかれているものをSEO評価し上位表示する傾向にあります。
おすすめは、ターゲットを絞ってテーマを決めることです。
たとえば、「BBQ」に関するテーマならかくことは無限に出てきますよね。
BBQの方法、食材、場所など数多くの内容で記事をかくことができます。
これを「BBQ レンタル 東京」と絞りこむことで、東京でBBQの道具をレンタルできる記事のみをかいていけば良いことになります。
ターゲットを絞ることで、記事をかく範囲が狭まり、より深掘りした内容をかくことができます。
読者からは、東京でBBQの道具をレンタルする際はこのブログだなと思ってもらえるのでブログの評価が高まります。
もし、現在のジャンルが大きい範囲ならばターゲットを絞ったブログにしてみましょう。
2 ロングテールキーワードでたくさん記事をかく
ロングテールキーワードとは、複数のキーワードを使用し検索されるキーワードのことです。
月間検索回数が1万回をこえるようなビックキーワードを中心に3語から4語で構成され、検索回数が1,000回未満とすくないものをロングテールキーワードといいます。
例)
ダイエット 二の腕 方法 短期
BBQ 東京 レンタル
副業 ブログ 開設方法
ロングテールキーワードで記事をかくのがなぜ良いのか。
それはビックキーワードと比べ、検索ボリュームはすくないがコンバージョン率が高いものがおおいという特徴があります。
コンバージョン率(CV率)とは成約率のことです。
それでは、実際にロングテールキーワードで記事をかいたときのメリットをご紹介します。
・検索上位に表示されやすい
ロングテールキーワードは、ニッチキーワードやスモールキーワードとも呼ばれています。
ニッチなキーワードは、検索ボリュームが少なくライバルもすくないため、SEOで検索上位に表示されやすいのはいうまでもありません。
ビックキーワードで検索0より、ロングテールキーワードで検索1を目指してアクセス数をふやしていきましょう。
・記事の構成が簡単になる
複数のキーワードで構成されることで、読者がなにを知りたいのかを簡単に把握することができます。
ビックキーワードの場合、知りたい内容の範囲が広く、そのまま記事をかくとぼやけた内容になりがちです。
たとえば、ビックキーワード「BBQ」に比べ、「BBQ、レンタル、東京」のほうが、読者がなにを知りたいのか把握しやすいことがわかります。
ロングテールキーワードをもとに記事をかくことで、知りたい内容だけを抽出して読者に刺さりやすい記事内容が作ることができます。
・コンバージョン率(CV率)が高い
「BBQ、レンタル、東京」で検索する人は、「東京でBBQをするために機材をレンタルしたい」という検索意図があります。
そのためこのキーワードで検索する人は、東京でBBQをする目的で検索している人がおおいため、記事を見て良いレンタル先があればそのまま注文してくれる可能性が高いです。
ロングテールキーワードの探しかた
ロングテールキーワードは、ラッコキーワードを使用して探していくのがおすすめです。
それでは、ロングキーワードを探していきましょう。
検索窓にビックキーワードを入力します。
すると、たくさんのサジェストキーワードが表示されます。
この表示されたものから、自身の記事に一番マッチするものを選んでいきましょう。
わたしは、「BBQアヒージョ」を選択していきます。
次に検索ボリュームを調べていきましょう。
記事単位のメインキーワード(BBQアヒージョ)が決定したら、
「Googleキーワードプランナー」で実際に記事とするキーワードをチェックしましょう。
Googleキーワードプランナーを開き、「新しいキーワードを見つける」をクリックします。
開いたら、検索窓にキーワードを入力し、結果を表示します。